もの忘れドック
脳疾患コース

もの忘れドック
脳疾患コース

もの忘れドック

認知症とは後天的な原因により、正常であった脳の知的な働きが慢性的に低下(消失・減退)することで、社会生活や日常生活を営めない状態を指します。

認知症の危険因子は加齢であり、高齢者人口の急増とともに患者数も増加しています(図-1)。現在の国内の認知症患者は200万人以上とされ、65歳以上の10人にひとり、85歳以上の2人にひとりに認知症が認められるといわれています。また2050年には世界で1億人を突破するとの推計も出ており、世界的に支援および予防対策が課題になっています。

「認知症」は予防できます。
認知症は、早期に発見することで進行を遅らせることができます。
認知症予防ドックではMRIを用い、脳の状態をチェックするとともに、記憶の重要な場所である海馬領域の撮影、測定を行います。ご本人様はもとより、ご家族のためにも定期的な受診をオススメします。

こんな症状があったら要注意です。
  • 最近もの忘れがひどくなった
  • 新しいことが覚えられなくなった
  • 同じことを何度も言ったりしたりするようになった
  • 話の内容が理解できなくなった
  • 趣味や以前あった関心ごとに興味がなくなった

実施日:月~土
所要時間:約5時間

ご注意

  1. 脳ドックは健康保険の適用はできませんのでご注意下さい。
  2. 心臓ペースメーカーを装着されている方、手術歴(体内に外科的クリップ、人工関節など金属をご使用の方)、閉所恐怖症の方はMR検査ができない事がありますので必ずお申し出下さい。

脳疾患コース

MRI検査だけでなく、頚動脈エコー検査のほか、身体の検査も行い、脳疾患がないか総合的に調べます。当日、専門医師より結果説明もございます。人間ドックと併せてご利用いただくことも可能です。

実施日:月~土
所要時間:約5時間

検査内容

脳ドックB
検査項目 検査内容
基本検査 診察(結果説明)、聴力、呼吸器検査、心電図、血液・尿検査、眼科検査、感染症検査、記憶・認知機能テスト
脳検査 脳MRI、脳・頚部MRA+頚動脈超音波
脳ドックA
検査項目 検査内容
基本検査 診察(結果説明)、聴力、呼吸器検査、心電図、血液・尿検査、眼科検査、感染症検査、記憶・認知機能テスト
脳検査 脳MRI(海馬領域撮影含む)、脳・頚部MRA+頚動脈超音波
もの忘れドック
検査項目 検査内容
基本検査 診察(結果説明)、聴力、呼吸器検査、心電図、血液・尿検査、眼科検査、感染症検査、記憶・認知機能テスト
脳検査 脳MRI(海馬領域撮影含む)、脳・頚部MRA+頚動脈超音波、アポイー

料金

ドック名 価格(税込)
脳検診
(診察なし後日結果郵送)
33,000円
脳ドックB 51,945円
脳ドックA 60,500円
もの忘れドック 73,333円
日帰りドック
(胃カメラ検査)+脳検診
78,100円
日帰りドック
(胃カメラ検査)+脳ドックB
87,145円
日帰りドック
(胃カメラ検査) +脳ドックA
94,600円
1泊2日ドック
(胃カメラ検査)+脳検診
104,500円
1泊2日ドック
(胃カメラ検査)+脳ドックB
113,545円
1泊2日ドック
(胃カメラ検査)+脳ドックA
121,000円

※バリウム検査ではなく、胃内視鏡コースご希望の方は別途3,240円(税込)必要です。
※脳検診に診察は含まれませんが、診察をご希望される方は別途3,240円必要です。
※婦人科検査(マンモグラフィ、乳腺超音波、HPV検査)ご希望の方は、ご相談ください。
※この他、オプション検査を追加できます。オプション検査についてはこちら