令和6年6月1日現在
1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です
2.入院基本料について
3階病棟、4階病棟、5・6階病棟(急性期一般入院料)
黒沢病院
当院は、急性期一般入院料(日勤、夜勤あわせて)入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。また、5・6階病棟には地域包括ケア病床を18床設置しております。
SCU(脳卒中ケアユニット入院医療管理料)
黒沢病院
1日入院患者3人に対して一人以上の看護職員を配置しております。なお、時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、人生の最終段階における意思決定支援及び身体的拘束の最小化の取組について
黒沢病院
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。人生の最終段階における意思決定支援においては指針を策定しており、身体拘束については関係職員にてチームを編成し取り組んでおります。
4.DPC対象病院について
黒沢病院
当院は入院医療費の算定に当たり、2008年4月より、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。
※医療機関別係数1.4660(基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.3136+機能評価係数Ⅱ0.0735+救急補正係数0.0338)
5.明細書発行体制等について
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、料金計算窓口にてその旨お申し出ください。
6. 当院は関東厚生局長に下記の届出をおこなっております。
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前8時、昼食 午後0時、夕食 午後6時)適温で提供しております。また、あらかじめ定められた日に、患者さんに対して提示する複数のメニューから、お好みの食事を選択できる「選択メニュー」を実施しております。
2)基本診療料・特掲診療科の施設基準に係る届出(令和6年6月1日現在)
別添の「施設基準一覧」をご参照ください。
3)先進医療に係る届出
先進医療に係る届出を行っておりません。
7. 保険外負担に関する事項
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。
1)特別療養環境の提供
2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
3)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
同じ症状による通算の入院期間が180日を超えますと、患者さんの状態によっては健康保険からの入院基本料15%が病院に支払われません。180日を超えた日からの入院が選定療養となり、1日につき2,625円は特定療養費として患者さんの負担になります。
ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、15歳未満の患者さんや難病、人工呼吸器を使用している状態など厚生労働大臣が定める状態にある患者さんは、健康保険が適応されます。
8.患者相談窓口について
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では「患者相談窓口」を設置していますので、お気軽にご利用ください。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、がんに関する色々な相談等、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いを致します。
9.かかりつけ医の取り組みについて
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院は「かかりつけ医」として、健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。また、必要に応じて専門の医師・医療機関をご紹介や介護・保険・福祉サービスの利用に関するご相談にも応じています。夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
10.一般名処方について
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では、「一般名処方」に取り組んでいます。お薬には、商品名と一般名があります。一般名で記載された処方せんが発行された場合、患者さまは調剤薬局で希望する先発医薬品あるいは後発医薬品を選ぶことができます。
11. 長期投与、リフィル処方箋について
黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では、患者の状態に応じ、28日以上の長期投与を行う事又はリフィル処方箋の交付を行っております。対応可能かどうかは病状に応じて医師により判断いたします。
12. 後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。
13. オンライン資格確認・マイナンバーについて
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を導入しています。
14. 診療時間外(休日・夜間)のお問合せについて
黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
診療時間外(休日、夜間)のお問合せ・急病等での緊急時も連携医療機関間で連携し、対応をおこなっております。「健康保険証」や「限度額摘要認定証」、「薬剤情報」等の確認が出来、患者様の同意により取得した情報を活用して診療を行わせて頂きます。
15.院内感染対策について
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修をおこなっています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動をおこなっています。
16. 院内トリアージについて
黒沢病院
当院では、院内トリアージに取り組んでいます。ケガや病気などの症状により治療の優先順位を決定し、診療の順番を変えて治療をおこなっております。
17.外来化学療法について
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では、外来化学療法の専任医師・看護師又は薬剤師を設置し、患者様からの電話等による緊急の相談等に24時間対応する体制を整えております。
黒沢病院と黒沢病院附属ヘルスパーククリニックで連携し、緊急の受診・入院対応をおこなっております。
18.禁煙外来について
黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
19.透析患者さんの下肢末梢動脈疾患に対する取り組みについて
黒沢病院
当院では、慢性維持透析を行っている患者さんに対し、下肢末梢動脈疾患の検査を行っています。検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、院内の専門診療科と連携し治療する体制を有しています。
20.医療安全対策について
黒沢病院
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
21.栄養サポートチームによる診療について
黒沢病院
当院では、栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など、さまざまな職種のメンバーにより、適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。
22.医師・看護師の負担軽減、処遇改善について
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院では、医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでおります。
外来縮小の取組み、医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み、医師の負担軽減に対する取組み、看護職員の負担軽減に関する取組みを行っております。
23.入退院支援について
黒沢病院
当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
24.個人情報保護について
黒沢病院、黒沢病院附属ヘルスパーククリニック
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
25.手術に関する基準
26.発熱患者さんへの対応について
当院は、外来において受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者を受け入れ、受け入れるために必要な感染防止対策として、発熱患者等の動線を分ける等の対応を行う体制を有しています。